足の構造と役割
足首の機能・役割
足首は身体を支える重要な部分です。人が立って歩行するためにはなくてはならない部位なのです。では、その機能や役割について詳細を見てみることにしましょう。
足は「第二の心臓」と呼ばれています。というのは、足に身体の重要なツボが集中しており、足の健康が身体全体が健康に保てるということからきているというのです。しかしながら、実際は少し違います。足は歩くという動作に対して、血流が大きく関係しています。人間が立っている時、血液は重力の影響で下方(足のつま先方向)へ流れやすくなります。そうなると、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)などが静脈により血液を上に押し上げる方向に働きます。このような腓腹筋の血液を押し上げる動きを「第二の心臓」と言っているのです。このポンプ作用が身体を支え、バランスを保つのに欠かせないということです。
長時間立っていたりして貧血を起こすと、下方向に流れ落ちた血液が上へ戻されない、つまり血液の流れが悪くなることから立てなくなり、倒れたりします。血液の流れが悪くなるということは貧血によって、全身に酸素を運搬する赤血球を構成するヘモグロビンが減少するためです。
繰り返しになりますが、足は「立つ」「歩く」という2つの機能を持っていますが、これはとても重要な機能で、人間以外の動物では猶更です。生活の基本である食べ物を取ることが出来なかったり、外的に襲われて逃げられなかったりして「死に直結」することにもなります。