足の構造と役割
足の知覚神経
まず、「知覚神経」とは、見る・聞く・触る・味わう・嘆ぐといった感覚に関する情報を脳に伝える神経のことです。この神経があるおかげで、綺麗・心地よい・熱い・冷たい(寒い)・美味しい、そして痛いなど、私たちはあらゆる感覚を感じとることができるのです。本テーマである「足首が痛む」ということも知覚神経によって、その情報を脳に伝えられて感じ取ることができるのです。また、知覚神経は足関節と密接な関わりがあり、これらの仕組みを理解することにより、症状・違和感などから原因となる疾病を解明できる場合も少なからずあるというのです。
足関連の神経には、足から遠位部の知覚を司る5つの神経があります。5つの神経とは、浅腓骨神経・深腓骨神経・腓腹神経・後脛骨神経、及び大腿神経の皮枝(伏在神経)です。これらの神経の名称は難しいのですが、簡単にいうとそ、痛みやしびれの部位によってそれぞれの神経が機能し、脳へその情報を伝える働きをします。
つまり、足の甲の外側は浅腓骨神経が司り、親指と人差し指の間は深腓骨神経が司ると同時に、足首の背屈をつかさどる前脛骨筋を制御しています。また、足の外側面及び小指への知覚供給をは腓腹神経が行い、足底の神経は後脛骨神経、そして、足の内側の皮膚及び親指関節までの神経分布は伏在神経が受け持っているということです。足・足首が痛むという現象はこれらの神経が関わっていることは間違いないことです。痛む箇所によって機能する神経も異なってきます。