足首の痛む原因

中足骨痛

中足骨とは第1章で記載した通り、足の甲に位置する足指の延長のように長い骨です。つまり、中足骨痛はこの中足骨と趾骨との間の関節である中足趾節関節(母趾球)の部位に対する痛みということです。この原因として、趾間神経痛(モートン神経腫)・中足趾節関節痛・種子骨炎(しゅしこつえん)があります。

まず、趾間神経痛は中足骨骨頭部または足趾周辺に痛みがあります。症状が初期の段階では、特定の靴を履いたときに,母趾球にときに軽度の痛みまたは不快感が発生します。神経痛は,一般的に片側だけに生じ、病状が進行するにつれて神経は肥厚するのです。(モートン神経腫)。そして、患者は歩行する際、靴の中に小石が入っているように感じがするので、時おり、痛みを軽減させるために靴を脱いだりすることもあります。

中足趾節関節痛についても歩行時に痛みが生じるのです。足背と足底の関節の圧迫痛は,通常触診時と他動関節運動時に存在します。

種子骨炎は中足骨と親指をつないでいる中足骨前面下部にある種子骨の周囲に炎症が起き、痛みが生じます。症状として、歩行中や患部が圧迫を受けた時に痛みと腫れが現れます。ということで、ジョギングしている人やダンサー、ハイヒールをよく履く人に多く発症している傾向があります。また、何度もケガをしていると種子骨となる場合もあるようです。

このように、中足骨痛は中足骨の周辺の腱や組織、骨に痛みが生じるのです。当然、病院での確かな診察を行い、適切な治療を行う必要があります。