足首の痛む原因
骨折
骨折はその名の通り「骨が折れる」こと、骨が折れるのですから骨折していない人にとっては想像もつかない程、痛いことでしょう。松葉づえなしでは歩けないのは当然のことです。骨折は捻挫、外力が加わることによって起きる場合(圧迫骨折)以外に、「疲労骨折」というのがあります。
まず、骨折したら応急処置として、「アイシング」「固定」「挙上(きょじょう)」して、動かさずに病院に搬送することが必要です。必ず、専門の医師に診察してもらう必要があります。アイシングは外反捻挫の項でも説明した通り、患部を冷やすことです。固定はギブスなどで固定する。拳上とは患部を心臓より高い位置に上げることです。拳上するのは患部付近の出血(内出血)を抑え、損傷を和らげる効果があります。内出血することにより筋肉も腫れてきます。
次に、疲労骨折はどういったものでしょうか? 疲労骨折は一度では骨折に至らない程度の力が、骨の同一部位に繰り返し加わることにより起こる骨折です。跳躍や長時間の疾走などを繰り返すことにより起こるとされています。疲労骨折はスポーツなどを行っているときのみ痛みがあるものから、普段の生活や安静時でも痛みを感じるような場合まで様々です。
生活上なんともなくてもスポーツ練習後に痛みがあるようでは疲労骨折の疑いがありますので、一度病院で診察してもらう必要があります。しかしながら、初期の段階ではX線検査で異常が見られないこともありますので、CTやMRなどの検査も合わせて行うとよいでしょう。CTやMRは早期に異常検出するのに有効です。