足首痛の治療法
足首(腫れ)の冷却
一般的に、足首の痛みは腫れから起きることが多いとされています。この腫れを抑えるために、応急処置として患部の周りを冷やす「冷却」を行うのです。冷却することをアイシングといいます。
アイシングとは、氷や水などを用いて患部を冷やすのですが、その目的は主に、運動時の負傷の防止、筋肉痛・疲労蓄積の軽減、止血などです。また、生理的効果(身体の機能や組織)として、血管を圧縮させたり、細胞の新陳代謝を減少・低下させて内出血時の二次的低酸素障害の発生を防止する働きがあります。
血管の圧縮によって、冷却部周辺の流れる血液量が減少し、そのため患部からの出血を抑えることが出来るのです。内出血が起こると、内出血の水圧により壊れた細胞の周りにある正常な毛細血管を押し曲げます。体に酸素や栄養を運んでくれる毛細血管が押し曲げられえることにより、血液循環が阻害されます。これにより、ケガをした周りにある正常な細胞に酸素や栄養素が行き届かなくなり、正常な細胞が酸欠状態となります。この現象が二次的低酸素障害です。
では、次にアイシングの方法ですが、氷・コールドパック(保冷剤が入った袋)・冷湿布・冷却スプレーなどが用いられます。それらがない場合には流水にさらすという方法が一般的です。このうち、患部の表面だけでなく深部までを冷却する目的として、最もよいとされているのが氷です。また、スポーツ中の損傷時に、足などにスプレーなどを吹き付けているのを見かけますが、これが冷却スプレーといわれるもので、いつでもどこでも使える手軽さがよいです。